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小児歯科治療

■MI(できるだけ削らない治療)

小児歯科治療当院では、MI(Minimal Intervention)の概念を重視した治療を行っております。
Minimal Interventionとは、新しい予防的な治療の概念で、「最小の侵襲」とされています。

具体的には、むし歯のメカニズムを理解したうえで、正しい診断による治療計画に基づき、できるだけ歯質の侵襲の少ない処置を行うというものです。

むし歯になってしまった場合、必要最低限の歯の切削を行ない、フッ素徐放性のある接着性材料などを用いて行なう治療です。 そのためには、患者さま個人のリスクを把握し、継続的に健康管理を行うことが重要となります。
 

※MIについて詳しく知りたい方はコチラをご覧下さい。

■むし歯の原因細菌

ミュータンスレンサ球菌は、私たちの食事に含まれる糖から酸を作り出します。歯はその酸によって少しずつ溶けていきます。酸を出す細菌は他にもありますが、この菌は、糖のない状態でも酸を作り出すことができるうえ、砂糖(ショ糖)からねばねばした水に溶けない物質を作り出し、歯にしっかりとくっつき、他のくっつく力のない細菌を巻き込んでバリヤーを作り、細菌の巣窟となるプラーク(病原性バイオフィルム)を形成します。

以下に代表的な虫歯原因細菌を示します。
 

○Mutans Streptococci

口腔レンサ球菌の一種で、グラム陽性の通性嫌気性菌(酸素の有無に関係なく生存できる)です。現在までに血清学的に異なる8つの型と遺伝学的に異なる7つの菌種が分かっており、これらを総称してミュータンスレンサ球菌(Mutans Streptococci)と呼んでいます。なかでもS.mutans、S.sobrinusは、口腔内から検出され、酸産生能、耐酸性、不溶性グルカン合成能などさまざまな能力から特に虫歯の原性が高いといわれています。

○Streptococcus mutans

口腔レンサ球菌の一種で、グラム陽性の通性嫌気性菌(酸素の有無に関係なく生存できる)です。現在までに血清学的に異なる8つの型と遺伝学的に異なる7つの菌種が分かっており、これらを総称してミュータンスレンサ球菌(Mutans Streptococci)と呼んでいます。なかでもS.mutans、S.sobrinusは、口腔内から検出され、酸産生能、耐酸性、不溶性グルカン合成能などさまざまな能力から特に虫歯の原性が高いといわれています。

○Streptococcus mutans

ミュータンスレンサ球菌7つの菌種のうちの1つで、7菌種中最も多く口腔内から検出されます。特に過剰な糖を体内に蓄え、飢餓時にそれを分解し利用する能力が高いため、食間などにおいても持続してプラークを酸性に保つことができてしまいます。

○Streptococcus sobrinus

ミュータンスレンサ球菌7つの菌種のうちの1つで、近年の研究では、S.mutansより酸産生能や耐酸性、むし歯誘発能などがより強いことが示唆されており、むし歯の重症者には、S.mutansとS.sobrinusともに保有する者が多いことも判ってきています。

○ラクトバシラス菌

乳酸桿菌ともいい、グラム陽性の通性嫌気性菌(酸素の有無に関係なく生存できる)ですが、酸素の少ない嫌気的条件下の方が発育が良いとされています。これらは、自然界に広く分布し、人間では口腔、腸管などに常在しています。糖を発酵して乳酸を産生し、酸性環境下においても生存できる耐酸性にも優れるため、ミュータンスレンサ球菌に次いで、むし歯の原因菌として挙げられることが多い菌です。しかし、ラクトバシラス菌そのものには付着能がなく、プラーク深部や深いう窩などから多く検出されるため、むし歯の初発要因ではありませんが、むし歯の進行に関連していると考えられています。